:::
1032_d985b2fc-2.jpg

《日本文学における台湾》 (日本文學中的臺灣)

作者

篇名

藤井省三

西川満の戦後創作活動と近代日本文学史における第2期台湾ブーム

垂水千惠

台湾という身体の「再現」―真杉静枝を書くということ―

河野龍也

紀行から批評へ―佐藤春夫が台湾を描くとき―

張季琳

『文芸台湾』時代の邱永漢

大東和重

庄司総一『陳夫人』に至る道
―『三田文学』発表の諸作から日中戦争下の文学へ―

謝惠貞

『雅歌』『盛 裝』『天使』における「純粹小説論」の実践
―横光利一にとっての外地「台灣」の視点から―

郭南燕

大正博覧会「台湾館」の観方―志賀直哉を中心に―

吳翠華

童謡による植民地支配及び植民地の目覚め
―北原白秋の台湾訪問より台湾童謡募集運動を見る―

陳萱

表象の中の「日月潭」―植民地時代の日本人作家による表現から―

 2014年10月出版

平裝:定價400